リクルートエージェントはリクルートが運営する業界最大手の転職エージェントです。
多種多様な業種を扱う総合転職エージェントのため、アパレル業界への転職とは無縁そうに思えますが、実はぜひ利用して欲しいエージェントのひとつ。
私も実際に利用していましたが、総合転職エージェントの中では一番おすすめできる転職エージェントです。
その理由は、履歴書・職務経歴書の添削と面接対策をしっかり行ってくれること。
転職活動を行うにあたり、このサービスは受けておいて損はありません。
この記事では、実際に利用していた管理人が、リクルートエージェントの特徴や体験談・おすすめポイントなどを紹介します。
Contents
業界最大手、リクルートエージェントはアパレル転職にも強い
業界最大手であるリクルートエージェントは、アパレル業界の転職時にも利用をおすすめできるエージェントです。
最大手だけあって求人数が圧倒的に多く、利用者も多いため、他社とは比べものにならない高クオリティのサービスを無料で受けることができます。
- 求人数は17万件以上。うち90%が非公開求人
- キャリアアドバイザーは30万人を転職に導いたその道のプロ
- 土日・祝日・平日20時以降も相談できる
- プロによる応募書類の添削・面接対策
- 拠点は16ヶ所。全都道府県の求人に対応
- 使える無料コンテンツが豊富
求人数 | 公開求人:30,251件 非公開求人:140,085件 ※2017年5月現在 |
対応エリア | 全国 (拠点16ヶ所) |
取り扱い職種 | 営業・販売・セールス、経営・企画・マーケティング管理・事務、物流・購買・貿易・店舗開発コンサルタント金融専門職不動産専門職・プロパティマネジメントクリエイティブ、システムエンジニア(SE)・ITエンジニアエンジニア、建築・土木・設備医療・医薬・化粧品その他など |
求人数は17万件以上。うち90%が非公開求人
リクルートエージェントの求人数は驚きの17万件以上。
さすが業界最大手だけあって、アパレル企業の登録も多く、総合転職エージェントだからと言って、アパレルの転職に不向きと言うことはありません。
ちなみに17万件のうち90%は非公開求人のため、紹介してもらうためには、利用登録が必要です。
アパレルの職種は販売職からデザイナーまで幅広い
公開求人のみを見た印象では、販売職からデザイナーなどの専門職まで幅広く扱っています。
私が紹介を受けた時は、販売職で紹介を受けましたが、老舗商社からブランドまで10社以上紹介されました。
また、MDをやっている友人は、リクルートエージェントで転職をしているので、専門職だからと言って、求人が少ないこともなさそうです。
転職のプロが3人体制でバックアップしてくれる
リクルートエージェントでは、キャリアコンサルタント、ジョブコーディネーター、キャリアインタビュアーの転職のプロが3人体制で転職活動をサポートしてくれます。
この3人のそれぞれの役割は以下の通りです。
キャリアコンサルタント | 求職者と企業両方のサポートを担当 求人紹介 / 書類・面接アドバイス / 退職交渉アドバイスなど |
ジョブコーディネーター | 求職者の日程調整などを担当 面接の感想ヒアリング / 面接の日程調整 / 簡単な質問への応対など |
キャリアインタビュアー | 面談時のカウンセリングを担当 |
実際に会うのは、面接時のカウンセリングを担当するキャリアインタビュアーで、ジョブコーディネーターとは毎日のように求人の紹介や面談日の連絡などを取り合います。
キャリアインタビュアーは全体的に年齢層が高い印象で、実際に話を聞くとリクルート歴20年超のまさに転職のプロの方でした。
そのため、履歴書・職務経歴書の添削は、他社と比べられないくらい的確。
私の場合は全て作り直しになりました・・・。
3人体制のため、マンツーマンで対応してくれるエージェントと比べると、機械的に感じる人もいると思いますが、分業制の利点を活かして、的確にサポートを行ってくれます。
応募書類・面接対策をしっかりやってくれる
前述しましたが、応募書類・面接対策は面談時にキャリアインタビュアーが添削・指導を行ってくれます。
他社で指摘されなかったような修正点も提示され、私の場合はフォーマットから全て書き直しになりましたが、以降はどのエージェントに提出しても修正されることがほぼない、完璧な職務経歴書が出来上がりました。
面接対策についても、面接力向上セミナーや、模擬面接を無料で受けることができるので、面接が苦手な人やあがり症の人も安心です。
拠点は16ヶ所。全都道府県に対応
リクルートエージェントは全国に16拠点あります。
全都道府県の求人をカバーしているため、どの地域で転職活動を行う場合でも利用できます。
東京本社
北海道支社
東北支社
宇都宮支社
さいたま支社
千葉支社
西東京支社
横浜支社
静岡支社
名古屋支社
京都支社
大阪支社
神戸支社
中四国支社 岡山オフィス
中四国支社 広島オフィス
福岡支社
まずは近くの拠点も調べてみましょう。
無料で受けられる面接力向上セミナーは絶対受講すべき
リクルートエージェントを利用する上で、一番おすすめなのがこの面接力向上セミナーです。
サービス利用者は無料で受講できます。
このセミナーを受講することで、面接通過率が35%アップする。
と、謳い文句がされているセミナーなのですが、本当に通過率が上がりそうなくらい面接に関する知識が身につきました。
自己分析、企業研究の方法や、面接前の対策方法などをみっちり教えてくれるので、その後の面接にとても参考になりました。
受講した99%の人が満足したと回答しているようですが、私もその99%のうちのひとりです。
無料で使えるコンテンツが充実
リクルートエージェントでは、転職時に活用できるコンテンツも充実しています。
Personal Desktop
利用専用の転職活動管理サービスです。
企業への応募状況や、面接などの進捗管理を行うことができます。
なにより、サービス内にあるレジュメnaviが本当に便利で、案内に従って情報を入力するだけで簡単に職務経歴書を作成することができます。
私の職務経歴書もこのレジュメnaviで作成したものをベースにしています。
AGENT Report
AGENT Reportとは、リクルート独自の企業レポートです。
求人企業の特徴や働く環境、選考ポイントなどが記載されていて、企業の内情なども知ることができます。
企業研究や面接での受け答えに活躍します。
リクルートエージェントのデメリット
業界最大手のリクルートエージェントですが、利用にはデメリットも存在します。
- 利用期間が決まっている
- 応募に関しては少し強引
- スピード感のある転職活動を求められる
利用期間が決まっている
リクルートエージェントには、3ヶ月の利用期間が定められています。
登録から3ヶ月間の間に転職先が決まらない場合は、キャリアアドバイザーからの連絡は一旦ストップしてしまうので注意が必要。
リクルートエージェントは短期決戦型のエージェントなので、登録したらどんどん応募して転職活動していく必要があります。
応募に関して少し強引
紹介された求人は、「とにかく応募する」ように言われます。
これはリクルートエージェントの運営方針だと思うので仕方がないですが、押しに弱い人だと少し疲れてしまうかも知れません。
もちろん、あなたの転職活動なので、無理に応募する必要はありません。
応募を見送る経緯を説明して、よりマッチング度の高い求人を紹介してもらえるように、伝えれば大丈夫です。
スピード感のある転職活動を求められる
先ほども書いた通り、リクルートエージェントは短期決戦型のエージェントです。
そのため、基本的に求人の返答や職務経歴書の送信など、さまざまな部分で急かされます。
お尻を叩いてもらえるので、重い腰を上げるにはぴったりなエージェントではありますが、じっくり転職先を探したい人は特化型転職エージェントと併用しながら利用することをおすすめします。
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リクルートエージェントを実際に利用した感想
ここからは私が実際にリクルートエージェントを利用した感想を紹介します。
会員登録は他社同様ウェブから
リクルートエージェントの申込みは他社と同じようにウェブサイトから行います。
申し込みはパソコンからはもちろん、スマホでも1ページ1問形式で入力しやすい仕様になっています。
申込み時は名前・住所などの基本情報や、直近の仕事内容などの簡単な内容だけなので、早い人であれば、10分もあれば完了します。
リクルートエージェント
http://www.r-agent.com/
面談会場は東京駅すぐそば
登録が完了したら、日程を調整して面談が行われます。
私の場合は東京本社での面談でした。
リクルートエージェントは、東京駅八重洲口の駅前にそびえ立つ、グラントウキョウにあります。
面談室は全て個室になっていて、隣の部屋の声などはまったく聞こえません。
とてもきれいなオフィスで、かなりリラックスして相談することができました。
エレベーターはガラス張りなので少し怖いです・・・。
キャリアアドバイザーと面談担当は違う
リクルートエージェントでは、面談は専任のキャリアインタビュアーが行います。
前述しましたが、私の場合はキャリアインタビュアーの方がリクルート歴20年以上の超ベテランの方で、今後のキャリアについてや、履歴書・職務経歴書の添削などを的確に、厳しく行ってくれました。
他社と違い、面談日に求人案件の紹介はなく、インタビューだけで終了です。
紹介求人は大企業ばかり
求人の紹介は、面談内容を基に後日送られてきます。
この時に紹介されたのは、誰もが知っている大企業またはその子会社ばかりでした。
尻込みするようなレベルの大企業も紹介されて、当時は本当に驚きました・・・
業界最大手だけあって、大手企業の求人を数多く取り扱っているようです。
これら求人へは応募締切が設けられていて、期限までに検討し返答しなければなりません。
面接力向上セミナーへ
先ほど紹介した面接通過率が35%アップすると言われる面接力向上セミナーへも行ってきました。
場所は勝どきのセミナールームで、大体50名前後の参加者がいました。
キャリアインタビュアーに勧められるがまま参加しましたが、このセミナーは参加する価値アリです。
内容は、自己分析や企業研究の方法や、面接の事前対策方法など。
自宅で実際に行えるように、ワークシートももらえるので、面接時にはとても役立ちました。
面接力が本当に身に付いたと思っているので、これから転職活動をはじめようと思っている人は、ぜひ受講してみてください。
リクルートエージェントは最初に登録すべきエージェント
リクルートエージェントの特徴や私の体験談を紹介しましたが、実際に利用してみて感じたのは
リクルートエージェントは一番最初に登録すべきエージェントだということです。
理由は、応募書類の添削や面接力を高めるサービスが充実しているから。
特にはじめての転職活動の場合、職務経歴書の書き方や、面接対策など、不安なことだらけだと思います。
そんな不安や疑問も、リクルートエージェントなら的確に解消してくれます。
もちろん他社エージェントもしっかりとサポートしてくれますが、それ以上に厳しく・しっかりと添削・指導してくれるので、利用することで、あなたの応募書類は受かる職務経歴書に変わりますし、セミナーを受けることで、面接でも説得力あるアピールができるようになりますよ。
リクルートエージェントへはウェブウェブサイトから登録できます。